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Thomasのカリフォルニア日記

日常の生活で感じたことを、徒然なるままに書き留めていきたいとおもいます。

異文化コミュニケーション with Middle East

今ちょうど仕事で中東某国のお客さんが来日してそのお世話をしています。

中東に水処理の試験プラントを置いてテストをするので、その使い方を現地の人に教えるというものです。お盆からの一ヶ月間は、毎日そのお客さん二人と朝から晩までべったりお相手です。
最初はホテルと会社の送り迎え、電車とバスの乗り方を教えて、ホテルの近所にあるスーパーでの買い物の仕方を教えて、会社では4Lサイズの作業着を準備して、地震が来たら避難するんだよと教え、トレーニングのためのカリキュラムとマニュアルを作成して、トレーニングを行っては意外と鋭い質問に答え、土日も会社で重労働をこなしたり鎌倉のツアーガイドをしたりという日々を行っています。
自分の仕事時間がほとんどなく、久しぶりに一日中英語をしゃべっていることもあり、先輩とお客さんの間で意思疎通の手助けを行っていることもあり、しんどいのは事実ですが、しんどいばかりではなく、いろいろと気づくこともあります。


まず、久しぶりに英語でコミュニケーションをとっていることで久しぶりに英語の勘が戻りつつある気がします。
とっさに日本語が出てこなかったりすると、実感します。


日本人が中東に対して間違った先入観を持っていることも一つありました。
来たのはイスラム教徒の方(ムスリム)なんですが、ちょうど今年8月はラマダーンという月で、一ヶ月間断食をしていました。日が登っている間はご飯も水も口にせず、日が沈んでからご飯を食べるのですが、ご飯と言っても制限があり、豚肉は食べず、他の肉もイスラム教の教えに則った裁き方をしないといけません(ハラルフード)。
横浜、湘南地域ではハラルフードを出すレストランはほとんどありません。
数少ないハラルレストランの多くはインド料理なので、とある日本人はウェルカムパーティーでインド料理屋を予約しました。お客2人にこれを伝えると、一言

「インド料理はダメだ、辛すぎる」

その人は結局慌ててレバノン料理に予約変更していました。
イスラム教とご飯の制限に囚われすぎて、中東とインドはちがう国でご飯もちがうことに気づかなかったんですね。


また、中東でも国によって違うことがいろいろあることもわかってきました。これは「日本と韓国は同じ東アジアでもちがう」と言われれば当たり前ですが、知らない地域だと意外と気づかないことです。
サウジアラビアは他の国と比べても一段とイスラム教の教えが厳しいことや、国によってお酒が飲めたり飲めなかったり、ピスタチオの味が国で違ったり、などなど。


カリフォルニアにいた時と同じ感覚も感じました。
今回のお客さんもとりあえず主張します。何はともあれ要求してきます。
この主張や要求を突っぱねるのが面倒くさいと思って「はいはい、じゃあそれで行きましょう」と要求を飲むと、限りなく損をしていきます。面倒くさいから聞かなかったことにして適当に流すと、ことあるごとに同じ事を何度も要求してきます。カリフォルニアで経験したように、飲むとややこしくなる要求に対しては面倒くさかろうが相手を説得、丸め込んで要求を突っぱねるのが正しいやり方だと思います。これに関しては、同じ感覚で過ごしています。


残りは10日間ですが、初めての文化や物の考え方を知りながら、少しずつ仲良くなってきて信頼関係もできてというプロセスは相変わらず楽しいと感じました。

(T.M.)
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  1. 2011/09/04(日) 20:07:54|
  2. 生活
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プロフィール

Thomas CA

Author:Thomas CA
Thomas
2004年生まれ。くま。
2年間、CA(カリフォルニア)を堪能して、現在は強敵K.M.に好かれるべく努力中。

T. M.
Thomas Familyあるじ。会社から派遣され、大学で研究していたのも今となっては泡沫の夢。現在は日本でお仕事中。お外で遊ぶのが大好き。

S. M.
Thomas Familyの元専業主婦。
3年間の専業主婦を終え、満を持して仕事に復帰してからはいっぱいいっぱいの日々が続く。

K. M.
Thomas Familyで一番のあばれんぼう娘。まだまだ人生経験は浅いものの、日本語を悪用し、他人のおもちゃを横取りするときは「じゅんばんこ♪」他人のご飯を横取りするときは「はんぶんこ♪」

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